コロナ禍後、初めて開催されるロックフェスという事で注目されているRUSH BALL 2020。
大規模イベントは軒並み自粛という選択しか無い中、開催を決めた運営陣はかなりの努力をし、開催に持って行ったことが容易に想像できます。
いち音楽好きとして、その努力には敬意をはらいたいです。
このフェスが成功すれば、コロナ禍でのフェス開催の基準となり、対策をすればまた全国各地でフェスが開催される状況になっていくと思われます。
今回はディスタンスフェスとして開催されたRUSH BALL2020のガイドラインと実際の様子をまとめていきたいと思います。
概要
開催日:2020 年8月29日、30日
開催場所:泉大津フェニックス
観客動員:5,000人
ステージ:1つ
タイムテーブル
ガイドライン
公式で公開されたガイドラインはこちらです。
■主な内容
・輸送計画について
・主催者、スタッフが取り組む事
・来場者に依頼、周知させる事
国、大阪府の感染症防止方針にのっとって15ページのガイドラインを作成しており、これを見れば感染防止対策をいかに細かく実施しているかがわかると思います。
現地の様子
■公式Twitter
順調にライブは進んで今はthe telephonesがDISCOの空間に!
— RUSH BALL (@RUSH_BALL) August 29, 2020
まだまだ暑い気温が続きますので水分補給と休憩は忘れずに。#rushball2020 #rushball #ラシュボ pic.twitter.com/NRTbtuOQnh
■スタンディングエリア
参加者は密を避けるため、黄色いテープの所でしか留まってはいけないようにしています。
ドキュメンタリーMOVIE
公式より開催された現地の様子と実際のライブの様子をまとめたドキュメンタリー動画が配信されました。冒頭はコロナ対策が徹底されている様子、メインは実際のライブ映像となっています。
柵で仕切られた中の観客の様子に注目してみましたが、手は上げているもののどこまで動いていいのか戸惑っているような感じを受けました。しかしその中、SiMのMAHがジャンプしてもいいと言ってくれているのが印象的でした。
普段のロックフェスではモッシュやサークルピットなどが当たり前で、ステージ近くの位置では立っているので精いっぱいになることも多いですが、今回のように仕切られることでゆっくり好きなバンドを見ながら曲を聴けて逆によかったと思う人もいるのではないでしょうか。
コメント