2021年1月8日(金)深夜に日本テレビの音楽番組「バズリズム02」にて、新春恒例の大人気企画「今年コレがバズるぞ!BEST10」のランキングが放送されました。
コレがバズるぞランキングは2016年から放送されている大人気企画で、その的中率には目を引くものがあります。過去に1位を取ったアーティストは「2016年上期:WANIMA」「2016年下期:My Hair is Bad」「2018年:CHAI」「2019年:King Gnu」「2020年:Novelbright」とそれぞれ飛躍した年に一位を獲得しています。それもそのはず、このランキングは音楽関係者149名からアンケートを取った結果を基に作成されているので、信憑性が高いものとなっています。
今回番組内で発表されたランキング内容の前半(10位〜6位)をまとめて記事にしていこうと思います。
後半(5位〜1位)の内容はこちら↓
■バズるぞ2021 ランキング
∇1位
1位:Vaundy
※公式サイトの画像では1位「???」となっていますが、放送済みの内容です。
∇2位〜10位はこちら↓
2位:藤井風
3位:YOASOBI
4位:-真天地開闢集団-ジグザグ
5位:オレンジスパイニクラブ
6位:yama
7位:PEOPLE 1
8位:小林私
9位:Maki
10位:東京初期衝動
∇11位〜30位はこちら↓
この記事では11位以降のアーティストの紹介はしていませんが、とても気になるアーティストも多いですので、別記事でご紹介しています。
↓こちらも見ていただけると嬉しいです。
■10位:東京初期衝動
バズりポイント:心を燃やすライブ
概略
・2018年結成 4人組ガールズバンド
・オフィシャルサイトのプロフィールは完全に女子高生のそれであるが、演奏する曲は90年代を彷彿とさせるパンクロックでそのギャップに惹かれる。
・ライブで客席にダイブするガールズバンドはなかなか見たことがない。
有泉さん
気づかないうちに失っている熱さや衝動、エネルギーを自分自身に思い出させてくれる”光るモノ”を持っているバンドです!
ライブ映像を見て銀杏BOYSの峯田さんみたいだと思ったら、影響を受けた音楽に書いてあったので納得です!ライブハウスで観たい!
9位:Maki
バズりポイント:上の世代からの熱い支持
概略
・2015年結成 名古屋拠点の3人組バンド 平均年齢21
・どストレートな青春パンクで、学生時代の感情を思い出させてくれる。
10年前を思い出して涙が出そうなくらい、浸み込んでくる
8位:小林私
バズりポイント:見た目と歌声のギャップ
概略
・2020年6月インディーズデビュー 美大生シンガー
・自身のYouTubeチャンネルではカバー曲とオリジナル曲を投稿している
・中性的なルックスですが、歌声は低音ヴォイスでそのギャップがかっこいい
・10月のワンマンライブのチケットは即完売
最近は中性的な高音ヴォーカルが多い中、真逆なタイプで衝撃的
ルックス抜きにしゃがれ声に心をつかまれます
7位:PEOPLE 1
バズりポイント:広告の再生数100万超え
概略
・2019年12月活動開始 メンバーの詳細は不明
・読み方は「ピープルワン」略称は「ピポイチ」(公式推奨)
・MVのイラストはイラストレーターのcoalowlが手掛けている フォロー先は↓
Follow @coalowl独特なリズムがクセなるし心地いい!おしゃれだが気取らない感じも好印象!
6位:yama
バズりポイント:Tik Tokで人気
概略
・ソニーミュージック所属 プロフィールは不明(サイト内のプロフィールは白紙)
・BINというユニットのボーカルも務めている
・ボカロPくじらが提供したデビュー曲「春を告げる」がTik Tokで話題となった
編成
憂いや冷たさを感じる歌声でグッと世界に引き込まれる
今の時代にマッチしたアーティスト
■参加している音楽関係者の所属先
TOWER RECOREDS
Spotify
MUSICA
LINE MUSIC
amazon music
OKmusic
music UP
billboard JAPAN
■まとめ
いかがだったでしょうか?このランキングの中での私のおすすめは7位PEOPLE 1ですね。もちろん、Vaundy、藤井風などは昨年からよく話題となっていたので1位2位になったのは納得です。ただ、3位のYOASOBIは紅白も出たし、すでにバズっている枠なのではと思いました。(5位~1位は別記事でまとめます)
今年のバズるぞランキングは選出アーティストが一新された印象があり、(過去に選出された事があるアーティストは2組のみ)コロナウイルスの流行でライブハウスやフェスなどで音楽を聴く事が出来なくなって音楽を聴くステージも変化してきている感じがします。ランキングで紹介されたアーティストの方々が今年どのように活躍していくか注目していきたいと思います。
また、近年はPCでの音楽制作や動画投稿サイトで自身の作品を配信することも手軽になったので、多くの曲があふれていますが、その中でも注目される音楽を作っているのは確かな技術や知識をもっている人たちなのかなという感じがします。音大や芸大、美大出身アーティストが話題になることが多いですね。
※記事内では敬称は省略させていただきます。
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